自分でできる!メンテナンス豆知識②

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2023.03.20

こんにちは、大久保硝子店です。
雪もすっかり解け、春がやってきましたね。

前回のメンテナンスブログでは、サッシのすき間やガタつきの調整方法をご紹介しました。
今回のテーマは「クレセント錠の調整方法」です。

 

窓のカギをかけるとき、こんな不具合を感じたことはありませんか?

カギが固くてかけにくい
カギのかかりがゆるく、サッシがガタガタ動く

 

これらの原因は、クレセント本体とクレセント受けの位置がずれていることが考えられます。
ドライバー1本で簡単に解決できる調整方法をご紹介いたします。

⚠調整する際は、電動ドライバーを使用しないでください。商品の不具合や破損の原因となります。

 

「クレセント本体」と「クレセント受け」のズレを解消

窓の召し合せ部分に錠をかける「クレセント」。本体は上下に、受けは左右に調整できます。
カギがかかりにくくなったり施錠しても窓がガタつく時はクレセントを調整して改善できます。
また戸車などの調整後にもクレセント調整が必要になることがあります。

 

 

【クレセント本体の調整】

クレセント錠本体を固定している上下のネジを少し緩め、本体を上下に動かして位置を調整します。

この時、ネジをすべて外してしまわないよう注意⚠

※ネジが見当たらない場合、カバーによって隠れていることが一般的ですので、カバーを上下にスライドさせるとネジが見えます。

 

【クレセント受けの調整】

クレセント受けのネジを緩めて左右にずらし、一度カギをかけるなどして位置を決めます。
⚠ネジは外さないよう注意

位置が決まったらネジをしめ、ガタつきがなければ調整は完了です。

 

 

 

LIXILから、クレセント錠の調整方法を分かりやすく説明した動画も出ておりますので、こちらもご参照ください。⇒https://www.youtube.com/embed/jK6GNcJ6_Ng

 

クレセント錠でお困りごとがありましたら、お気軽に大久保硝子店へご相談ください!

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